石川県喘息友の会わかば会

会の紹介

ご案内

 はじめて発病した病気についての詳しい内容を御存知の患者さんはほとんどいないでしょう。
 一般的に病気にかかると医院もしくは病院にかかり、治療を受けるという事になると思います。
 喘息はその症状に対し、投薬によって症状の緩和をはかりますが、その投薬にて根本的な原因を治すといったものではなく、あくまでも症状の緩和なのです。いわゆる対症療法です。
 そして、ほとんどの医師は「喘息は治りません」とおっしゃられます。
 喘息は治り得る可能性のある病気です。
 私達の「わかば会」は喘息患者の皆様に喘息という病気の正しい知識・最新医療情報・よくし、治していく治療法をお伝えしております。
 この「わかば会」「喘息を克服するページです!」「喘息FAQ」等のHPによって種々の情報を発信し、「喘息Q&A」ではセカンドオピニオンとしての御相談をお受けいたしております。

 「わかば会」は、傷をなめ合う患者の集まりではなく、科学的な根拠に基づく根本的に喘息を治そうとする積極的な患者の集りです。
 夜中や明け方に発作で苦しむ時、家族に心配をかけまいと極力小さな咳をし、孤独感に苛まれ、精神的に落ち込まれる事もあると思います。
 正しい知識を持った患者同士の友人はいろんな状況での悩みを支えあう事が出来ます。
 そして根本的に治す為の努力に邁進している時でも、時には壁に突き当たったり、袋小路に迷い込んだりする事も多々あるでしょう。
 そういった時に、心が休まる場所として患者会があり、また進むべき方向を見失った時、灯台のように方向を示してくれるのが私たちの患者会であると考えております。

 「わかば会」顧問の清水先生が良く言われる言葉で、『「してもらう」から「してあげるへ」』といったものがあります。
 達は会員の皆様が悩まれている患者の方のお力になる事により、喘息が軽快化していくことを確信いたしております。

 喘息は治り得る病気です。小児喘息のお子さんをお持ちの保護者の皆様たちも含め、一人で悩まずに、みんなで治しましょう!!

 「石川県喘息友の会(愛称わかば会)」は1974年3月、400名の喘息患者、家族、関係者によって結成されました。

 2003年度の会員は約1300名。毎月26ページの機関誌「わかば」を出し、日本の喘息患者に対する情報機関誌という点では、唯一の月刊誌であり、中味が最高に充実しています。新しい医学的ニュース、小児喘息の情報、喘息患者の文芸欄、質問コーナーなど、中味は豊富です。

 会員は全国各地にいます。よく「会に入っても行事に出席できないし、拘束されるのはイヤ」という人がいますが、必ずしも行事に参加する必要はありません。ご自宅で「よりよい情報をうけとり参考にしていただく」だけで十分に会員の資格ありと認めています。

2003年度会員数

会員数 会員数 会員数
北海道 62 茨城県 19 新潟県 34
青森県 8 栃木県 17 長野県 14
岩手県 1 群馬県 5 富山県 23
宮城県 10 埼玉県 50 石川県 471
秋田県 6 千葉県 31 福井県 14
山形県 4 東京都 90
福島県 23 神奈川県 66
山梨県 6
岐阜県 15 鳥取県 7 福岡県 17
静岡県 20 島根県 5 佐賀県 3
愛知県 50 岡山県 10 長崎県 5
三重県 12 広島県 11 熊本県 9
滋賀県 8 山口県 4 大分県 6
京都府 22 徳島県 25 宮崎県 2
大阪府 40 香川県 20 鹿児島県 6
兵庫県 47 愛媛県 9 沖縄県 4
奈良県 13 高知県 7
和歌山県 8
合計 1339

 

会 則

1.(名 称)この会は、石川県喘息友の会「わかば会」とする。
2.(事務局)この会の事務局を、
〒920-0848 金沢市京町23-3 サンヴィンテージ103号室 におく。

Ⅱ 目的・活動

3.(目 的)この会は次の事項を目的とし、その実現に努力する。

(1) 会員相互の親睦と交流を深め、励まし合い協力し合って、喘息の完治を目指す。
(2) 会員外の喘息患者や、その家族にも呼びかけ、治療・克服への理解、学習を広める。
(3) 関係当局(地方自治体)や、医療機関へ働きかけ、喘息治療のための環境づくり、施設の充実をはかる。

4.(活 動)前条の目的を達成するため、次の事業等の活動を行う。

(1) 喘息治療に関する学習会(喘息教室や各種講座等)、講演会、体験交流(発表)会等。ホームページの運営。
(2) 医療スタッフ及び成人喘息コンサルタントによる闘病講座、講話、実技指導、生活相談等。
(3) 親睦のためのレクリェーション、趣味の会(鍛錬を含む)等。
(4) 喘息児を対象とする生活指導と鍛錬の会(サマーキャンプ、水泳教室、親子ハイキング等)。
(5) 会員通信(機関誌)”わかば”の定期発行(月1回)。
(6) 喘息治療のための文献(図書)・器具等の販売、斡旋。
(7) その他、役員会で必要と認めたこと。

5.(業務処理)前条の活動の企画・運営の為の業務は事務局で分担して行うが、(5)のために「編集部」を、(6)のために「IT通販部」を設け、それぞれ責任者をおいて日常的に業務を処理する。

Ⅲ 会員・組織

6.(会 員)この会は、県の内外、喘息患者であるなしを問わず、広くこの会の主旨(目的・活動)に賛同し、所定の会費を納入した者を会員として登録し組織する。
会員登録は、各年度ごと(4月~翌年3月)に更新するものとする。
会員は以下のものとする。

・郵送会員 :会報“わかば”を郵送で受け取られる方
・IT会員 :会報“わかば”をホームページで受け取られる方
・患者会・会員 :各患者会で会報“わかば”を郵送で受け取られる方
・賛助会員(個人) :わかば会の活動に賛同・ご協力される方
・賛助会員(団体) :わかば会の活動に賛同・ご協力される団体
・VIP会員 :会報“わかば”を謹呈する方
・家族会員 :会員の同一世帯者であり、わかば会の活動に賛同・ご協力される方

7.(入会手続)新しくこの会に入会を希望する者は、「入会申込書」に必要事項を記入し、その年度の会費を添えて、県わかば会事務局(以下「事務局」と略称)宛に申し込むものとする。
ITわかば会員は、ホームページで確認する。従来の「わかば」と「ITわかば」両方申込みの場合は、ホームページ上でのみ受け付けを行う。

8.(退 会)この会を脱退するときは、その旨を「事務局」へ届けるものとする。その年度の会費が納まっている場合は「”わかば”不要」の申し出がない限り、その年度の”わかば”は発送する。
すべて、既に納められた会費は(原則として)返却しない。
死亡による退会も上記に準ずる。

9.(支 部)会員は、居住地域及び関係病院の患者会毎に「わかば会地方支部」を作ることができる。但し、「事務局」へ届け出て役員会の承認を受けるものとする。
石川県内には、「加南」「金沢」「能登」の3地区支部をおく。
地方支部及び県内支部は、それぞれ支部独自の企画・運営をするが、特典(講師派遣や、事援助費支給等)を受けることができる。但し、わかば会の会則、規約を優先する。

10.(発行団体)会員通信(機関誌)“わかば”の発行は、石川県在住の喘息患者が行うものとする。

Ⅳ 役員・機関

11.(役 員)この会には次の役員をおき、役員会を構成する。

(1) 会長 1名 この会を代表し、会務一切を統括する。
(2) 副会長・部長 各若干名 会長を補佐し、県内外支部長及び部会長の業務を分担、その責任者となる。
(3) 名誉会長 1名 顧問 若干名 この会の功労者、医療関係の指導者の中から会長が委嘱する。
(4) 事務局長 1名 事務局次長 若干名 この会及び各支部・部会の運営業務を総括する。事務局長は会計の責任者となる。
役員の任期は1年とし、再任を妨げない。
(5)功労者 長年県の役員を務めたり功労のあった人を、役員会で推薦し総会で確認し、その功労を讃える。

12.(機 関)この会を運営するために次の機関をおく。

(1) 総 会 この会の最高決議機関で、年1回以上会長が招集し、会務
決算の報告と承認、活動方針・予算の審議と決定、会則の
改廃、役員の選出などを行う。
(2) 役員会 総会に次ぐ決議機関で、原則として月1回会長が招集。総会で決定した事項の執行に関することや、緊急を要する業務・事項の処理を行う。決定事項の全体の推移、重要事項は、総会に報告して承認を得るものとする。
(3) 事務局会議 この会の日常的業務の処理及び執行について協議するもので、事務局長及び事務局次長を含む分担業務の責任者(事務局員)で構成、必要に応じて事務局長が招集する。

Ⅴ 会計・経理

13.(運営費)この会の業務・運営に要する費用は、会費、補助金(助成金)援助金及び寄付金、事業等の収益金でまかなう。
但し、会費以外の金品の受け入れは、その都度役員会で協議し、
その承認を得なければならない。

14.(会 費)下記のように会費を規定する。尚全ての会員において入会金はとらない
・ 郵送会員 :年度毎に一人3,000円とする。
・ IT会員 :年度毎に一人2,000円とする。
※ 郵送・IT、両方に入会の場合は、5,000円とする。
・ 患者会・会員 :年度毎に一団体100円とする。
・ 賛助会員(個人):年度毎に一人1,000円以上とする。3,000円以上を入金され、“わかば”の購読を希望された方には入金された年度において“わかば”を一年間お送りすることとする。
・ 賛助会員(団体):年度毎に一団体10,000円以上とする。“わかば”の購読を希望された団体には入金された年度において“わかば”を一年間お送りすることとする。
・ VIP会員 :年度毎に一人3,000円とする。ただし、会費は「わかば会」が全額負担するものとする。
・家族会員:年度毎に一人500円とする。

会計年度は、4月(1日)から翌年の3月(31日)までとし、年度の途中で入会した者もその年度の会費全額を支払うものとする。但し、年度途中の入会者には、入会月までのその年度既発行分の機関誌“わかば”を一括して送るものとする。(次の月からは毎月上旬に定期発送する)。

Ⅵ 付則

15.(会則改正)この会則は、会の発展に応じて改正していく。但し、改正案は、総会において出席者の2/3以上の賛成を得なければならない。(改正案は誰でも提案できるが、文書によるものとする)

16.(施 行)この会則は、石川県喘息友の会創立の主旨に基づき、その後の状況変化に照らして新しく改訂作成したもので、2012年(平成24年)2月14日から施行するものとする。

17.(記 録) 1974年(昭和49年) 3月23日 結成大会で決定
1987年(昭和62年) 12月6日 総会で改訂
2004年(平成16年)  2月8日 総会で改訂
2011年(平成23年) 2月15日 総会で改訂
2012年(平成24年) 2月14日 総会で改訂

役員名簿

2018年度 役員体制

名誉会長 徳田 栄 (前会長・HP管理人・IT通販部担当)
顧 問 清水 巍 医師 (わかば編集長)
帯刀 裕之 医師
中内 義幸 医師
田中 一也 (IT技術指導)
山本 信治 (能登支部長・日喘連北陸担当)
会 長 宮岸 清衛
副会長(50音順) 川北 弘 (加南支部長)
北島 敏男 (金沢支部長)
役 員(50音順) 饗庭 達也
秋月 煕 (日喘連事務局長)
秋本 信子
小酒 政善 (喘息大学同窓会長)
佐々木 早苗 (わかば発送担当)
徳田 悠輔
中沢 行雄
中田 絹子
村上 幸子
原田 泰伸
清河 康子
事務局長 山岸 晃大 (成人喘息ゼミナール事務局長/金沢支部事務局兼務)
次 長 青木 徹
中 裕介
事務局員 塩屋 真砂美 (わかば会事務局)
会計監査 東 茂智 (会計指導)
功労者 竹本 満男 (わかば会会計健全化))
備前 意怜 (喘息大学理事長)
宮傍 太郎 (前加南支部長)

News

閉会のお知らせ

閉会のお知らせ

石川県喘息友の会「わかば会」は2021年3月31日をもって閉会しました。

会員の新規申し込みは受け付けておりません。

喘息関連の資料等の閲覧が出来るようにホームページはのこります。

 

ITわかば2018年12月号アップ致しました

ITわかば2018年12月号アップ致しました

今月の内容を一部紹介

・誌上喘息Q&A「わかばを読んで」
はい、私も本日CRPが高かったです
・【連載】健康長寿シリーズ 清水巍先生
「よい呼吸し、百歳まで天気に」(33)
日本人の死因の第3位が肺炎だそうです
・【新情報】2019年スギ花粉情報第一報/
吸入療法ガイド(7)
はい、新しい情報です

等々紹介しきれないほど盛りだくさんの内容です。

ITわかば2018年11月号アップ致しました

ITわかば2018年11月号アップ致しました

今月の内容を一部紹介

・2018年関東喘息患者交流会報告 佐藤圭子
大型台風が迫る中での開催でした
・2018年第26回喘息克服月間相談デー報告
その日の顛末です
・健康長寿実現豆階段32
質問などあれば遠慮なく!

等々紹介しきれないほど盛りだくさんの内容です。

ITわかば2018年10月号アップ致しました

ITわかば2018年10月号アップ致しました

今月の内容を一部紹介

・健康長寿シリーズ 清水巍先生
薬の解説で、今回は抗アレルギー薬(1)です。
・新聞記事「今どきの高齢者」「高額医療費制度」
うん、清水先生も65歳以上の就業者かもしれない。
・健康長寿実現豆階段31
質問などあれば遠慮なく!

等々紹介しきれないほど盛りだくさんの内容です。

ITわかば2018年9月号アップ致しました

ITわかば2018年9月号アップ致しました

今月の内容を一部紹介

・2018年 第26回喘息克服月間・相談デー
相談デー9/21(金)AM9:00~AM11:30
・わかば会HPリニューアル・スマホでも!
IT会員はスマホでも「わかば」が読めます
・睡眠剤(薬)の適正な使用と休薬・減薬について
なるほど

等々紹介しきれないほど盛りだくさんの内容です。

お問合せ

TEL/FAX:076-252-6746
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